0120-77-64-77

私のオフィスのトイレブース

私のオフィスのトイレブース

トイレを使用する目的は、用を足すことだけではありません。
いままでの経験からわかる人が多いと思いますが、仕事の気分転換に、リフレッシュに使う人もいるのです。
1日に何度も使うトイレだからこそ、気持ち良く清潔に使いたいものですが、そんなトイレに不満を持っている社員も多くいます。
そして厄介なことに、不満を持っている社員が多くいることを把握していないビルオーナーが多いのもまた多いのです。

トイレに関する不満

トイレへの不満にも種類があります。トイレの場所に関するもの、トイレブースに関するもの、洗面台に関するものなどです。

詳しく見てみると、
・ 使用しにくい場所にある
・ トイレブースの数が少ない
・ 照明の質と明るさがよくない
・ 音が気になって安心できない
・ ウォシュレットがついていない
・ 水、お湯の温度の調節ができない
などです。

このような不満を男女別に見ても、年齢・世代別に見ても、さまざまに異なってきます。
ではどういった違いがあるのでしょうか。

男女で異なるトイレへの意識

男性と女性ではトイレに関する不満の数も内容も違います。
その理由は、男性と女性ではトイレの使用目的も、トイレに関する意識も違うからです。

オフィスのトイレに関する意識調査を行った結果、男性がトイレを使用する主な目的は用を足すこと、歯磨きをすることであるとわかり、一方女性はメイク直し、身づくろい、リフレッシュをすることが目的であるとわかりました。

そのため
男性は小便器を使用するときや、トイレブースを使用するときの不満がほとんどであるのに対して、女性は荷物を置くスペース、照明の明るさや質、鏡の数や大きさなども不満材料として挙げているのです。

世代でも異なるトイレへの意識

女性の方がトイレに関する不満が多いと言っても、当然男性も多くの不満を持っています。
そしてその男性の不満は、世代別で見てもかなり異なります。

小便器を利用する際に、隣の人の視線が気になると答えた男性は若い人に多く、年齢を重ねるごとにその数は減ってきています。
音を気にする人に関しても同様のことが言えるようです。

仕事の効率を上げるために

はじめにも述べたように、快適なトイレを使用することで仕事の効率が上がったり、いい気分転換にもなります。
しかし、そのことはわかっていても、男女別、世代別にいろいろな不満があることを把握している人は案外少ないのではないでしょうか。

社員がより快適に仕事をするためにも、リフレッシュのためにも、素敵なトイレ空間を作りたいですね。

このページの先頭へ